KRAFTWERK vs YMO
![]() RS, RH, YT |
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シンプルこそ最大の武器
R初めての日本の印象はどうですか。 |
![]() RS and RH |
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Rその場合、テープに入っているカラオケとステージ上のシークェンサーとシンクロさせるにはそうしたらいいの?テープにシンクロのシグナルが入っているのかい? Rもちろん。グループ全体がシンクロされています。わたしたちのスタジオと同様、自由にシンクロしたりはずしたりスイッチできるようになっているんです。 Rということは、シンクロからマニュアルに自由に切り換えることができるわけかあ。参考になりました。 R複雑ですからね。絶対的解決法を見つけるのは容易ではありません。わたしたちの場合も、何年もかけてシンプルにしてきましたからね。ときには既成品を取り付けた方が簡単なこともあります。以前にスタジオでそうだったんですが、機材から機材へワイヤーで接続したりしましてね。でもツアーのときに、これを2日間かけて作り直すことになりました。 そしてよりシンプルにするため過去3年間いろいろと工夫したんです。次回来日するときには、よりシンプルになっているでしょう。現在、ドイツには高性能な小型のデジタル・シークェンサーが出ているんです。それに、いろいろなモデル・タイプもある。アナログ・シークェンサーもね。 Rぼくたちも段々シンプルになってきているよ。パーカッションの人が使っていたリズム・ボックスは手製なんですか? Rはい。手製ですが、昔のリズム・ボックスからとったものもあります。たとえば、このリズム・ボックスからはこのサウンド、あのリズム・ボックスからはあのサウンド、という具合ですね。曲によっては、バス・ドラムとかスネアーの音色を変えたり、フィルターしたりもできるんです。とてもシンプルな機巧ですよ。 Yその音色ってメモリーしてあるの? Rいいえ。アナログです。わたしたちのためにドイツの友人たちが、デジタル方式を開発中なんですが......。アメリカにはモデルがありますが、それは本物のドラムスのイミテーションであって、自分で自由にプログラムできないんですよ。わたしたちは自由にプログラムできるものが欲しいのです。あらかじめ決められたものではやりたくありません。工場で作られたものはすぐに飽きてしまう。第一、生産者側はわたしたちが欲しいものを知って製造しているわけではありませんからね。 |