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〜Banana Splitの巻 その2〜

 この結末を露骨に表現しないため、作詞家アーゲン・ディエルクスことジャック・デュヴァルは、タイトル:バナナ・スプリット(縦切りバナナの上にアイスクリームをのせ、果物やホイップクリームなどで飾ったデザート)から連想される、「冷たい」イメージ、「デザート」イメージの縁語をいくつも歌詞の中に織込み「隠喩」として使用しています。そのためこの歌詞は、わかる人にはわかるけど、わかんない人には「風変わりなデザート讃歌」としか思えない作品になっているのです。

 なお、フレンチ好きの方はお気でしょうが、この歌はセルジュ・ゲンスブールが1966年にフランス・ギャルへ提供した「アニーとボンボン」を下敷きにしています。

「アニーとボンボン」は、一見、棒つきキャンディーが好きな幼い女の子の歌だが、実はヤク代欲しさにイカガワシイ行為を繰り返している淫乱ジャンキー娘の事を歌っている。当時アイドルだったフランス・ギャルが後にこの歌詞の真意を知り、ショックのあまり何日も家の中に閉じこもってしまった話は有名。

 ジャック・デュヴァルは大のゲンスブール・ファンらしく、他にもフランス・ギャルの「Baby Pop」からアイデアを借用して、「モナリザ」を書いているんですよ。

今どきの若いモンを非難する歌を、いかにも今どきの若者ってキャラのアイドルに歌わせるという皮肉な手法をとった。

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all translation and text was kindly provided
by
don-chan