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face A:
LES NUITS DE LA PLEINE LUNE
face B:
UN BONHEUR BIEN FRAGILE
STINKY TOYSという伝説のフレンチ・パンクバンドを経て、エリ・メディロス とジャクノのデュオとして結成。60年代的歌謡曲の80年代的解釈ということで、NEW WAVEの中でもNOUVEAUX YEYESというくくり方で呼ばれていた。ピコピコしたキッチュな音と、ロマンチックで愛らしい歌詞は今聴いてもとても魅力的。
そんな彼らの最後のアルバムとなったのは、エリック・ロメール監督の「満月の夜」のサントラ。1984年ということで当初の無邪気さは消え、倦怠感が漂う。彼らはこのシングルを最後に、デュオを解消しソロとしてのキャリアを歩み始める。このシングルは長い間探していたもので、渋谷のM... IN FRANCEで見つけた。
サントラの倦怠感は、映画で描かれるパスカル・オジェとチェッキー・カリョのすれ違う2人の姿に重なる。喜劇と格言劇シリーズの1つである本作は、26歳の若さで急逝したパスカル・オジェの瑞々しい演技が心に残る1本。なお、サントラは発売されていないが、同年公開されたヴィルジニ・デヴネ監督の「ガータベルトの夜」でもMIKADOとともに挿入歌として使用されている。