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face A:
JE SUIS VENUE TE DIRE QUE JE M'EN VAIS
face B:
ESCAPE (DEMO)
JO LEMAIREは現在も活躍するベルギー出身の女性シンガー。5人組のバックバンド FLOUZEとともに1979年にデビューし、1981年セルジュ・ゲンスブールの1973年のヒット曲のカバーであるこの曲をヨーロッパ全土でヒットさせた。バンドのドラマーとの離婚をきっかけにバンドは直後に解散するのだが、「あばよ、といいに来た」とは、そのことを予見するような曲名である。
フランスではNEW WAVEのような陰鬱さやDIYなサウンドのものをCOLD WAVE、新しいタイプの歌謡曲をNOUVEAUX YEYESと呼んだが、その魅力は曲の良さにあると言っていいだろう。MIKADOやLIOもゲンスブールの曲をカバーしているが、フランス歌謡(ヴァリエテという)独特のいなたさを、エレクトロ風味で再構築すると実にいい感じになる。
ヤフオクで100円で手に入れたレコードだけど、自分のフレンチ・テクノポップ趣味の原点をみたような掘り出し物だったので大満足。JO LEMAIREは、ELLI MEDEIROSやLIOのキャリアとの共通項を感じる。そんなに高価でもないし、集めてみようかな。